ローズ・フラワーアクセサリー 『アニマロゼア』ブログ

薔薇とイタリアを愛する Anima Rosea店長のブログ

マンマのお家からリヴォルノのTIMショップへ

Ciao! Emiです。

 

マンマと3年ぶりの再会を果たし、

これから2日間リヴォルノのマンマのお家でお泊りさせて頂きます!

 

留学当時(2007年) 6月~8月の2ヶ月間ホームステイさせて頂いたお家です。

(この2016年旅行記の後、かなり遡りますが(^^; 記憶を辿りつつ

 想い出いっぱいの留学記も書いていきたいなぁ~と思っています)

 

マンマのお家に到着して お茶をごちそうになり

少しおしゃべりをして(話したいことはいっぱいあるのですが)

マンマが 「疲れているでしょうから 少し休みなさい」

と言ってくれたので、お部屋で一休みすることにしました。

 

マンマは一人暮らしで お子さんたちは結婚されていて別に暮らしています。

私が使わせてもらっていたお部屋は 昔 お子さんたちが使われていた

お部屋で、留学当時はシングルベッドが2つありましたが、

その後 妹さんを介護されていた時期があったそうで

ダブルベッド1つに変えたそうです。

 

マンマは洋裁のお仕事をしているので

ベッドカバーもクッションカバーも ぜ~んぶ手作りです!

 

今回使わせてもらったベッド

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留学当時(2007年)のお部屋の様子

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そして、留学当時は居ませんでしたが

2013年に来訪した時からマンマと同居している 黒ネコちゃんも健在でした!

3年前に会ったことなど覚えているはずもなく 

最初はすっごく警戒してて 私とは一定距離以上は近づいてくれず

私が見ている時は いつも匍匐前進(ほふくぜんしん)でしたが、

動物大好きの私は

 『帰るまでに絶対に友達になってやる~!』

と誓ったのでした(笑)

 

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1時間程 部屋で休んだ後 残していた 課題・・・

そう、リミニ(Rimini) で接続出来なかった

ipad miniの simをつなげるべく TIMショップに行く必要があるので

街へ出ることに。。。

(このお話については こちらのブログへ   3部作(?)になっています(笑)) 

リミニの街を歩いてみる①市場とTIMショップへ

リミニの街を歩いてみる②カヴール広場周辺とTIMショップ

モザイクの街ラヴェンナに到着!

 

 

時間は夜の6時前。すっかり日も落ちてしまいましたが

リミニのホテルで リヴォルノTIMショップの場所を

ネットで調べておいたので またまたバスに乗って

中心街(centro チェントロ) に向かいます。

 

リヴォルノの中心地 グランデ広場(piazza Grande) です。

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夏だったら  この時間は まだまだ人がいっぱいの広場ですが

冬場はこの通り 人もまばらですね。。。

 

 少し歩くと さっそく TIMショップを見つけたので  中に入ります。

リミニのショップより少し広いです。

入ってすぐに番号札を取る機械があったので  取ります。 3人目かな?

ショップの店員さんは若い女性が二人。

 

『わかるかなぁ? ちゃんと接続してくれるかしら?

 ここで繋がらなかったら  イタリアで  sim 買った意味なくなっちゃうなぁ。。。』

 

ちょっと不安になりつつ  ショップの中で待つこと数十分。

やっと私の番が来ました。

 

対応してくれたのは  より若い方のお姉さん。

リミニのショップでは  後から気がついたのですが

画面表示を  うっかり日本語のままで  スタッフのお兄さんに渡してしまったのですが

それでお兄さん  よく設定してくれたなぁ…と思っていたのですが

繋がらず。。。 それを反省して  今回はイタリア語表示にしてから

事情を説明して  お姉さんに渡しました。

 

しばらく画面を見て設定してくれていたのですが  なんだか上手くいかない様子。

不安になりつつ見守っていると

もう一人のお姉さんが  自分のお客さんの対応を終えて見てくれました。

何度か入力を繰り返し  「あっ これだわっ!」と言って設定を終えました。

 

そして   そして   ついに   ネットに接続されました〜!!

 

「Brave (ブラーベ=ブラボーの女性形複数→女性二人だから)   Grazie mille!  」

  (素晴らしいわ〜  どうもありがと〜!!)    と言って

大喜びで、ショップを後にしました。

 

あ〜 無事 ネットに接続されて、良かった〜

これで一安心!

 

時刻は7時過ぎ。  大変!  マンマが待ってるわ〜

急いで帰らなくっちゃ!

 

 

 

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マンマと感動の再会⭐️

Ciao! Emiです。

 

またまた久しぶりの更新になってしまいました(^^;

 

前回はついに リヴォルノ(Livorno) に到着しました。

駅でおじさんにナンパ…いえバス停を教えてもらって(笑)

無事8番のバスに乗って、いよいよマンマのお家に向かいます。

 

マンマの家は海の近くにあります。

私がリヴォルノに留学した時(もう10年近く前ですが)に

2ヶ月間ホームステイをさせてもらったお家です!

2013年にイタリア旅行をした時も 再会&数日泊めて頂きました。

 

留学から帰国後も、毎年クリスマスカードを送っていて

時々近況報告で手紙も書いていました。

そして2016年も手紙のやりとりをしていた時に

マンマが『またイタリアにいらっしゃい!何日でも滞在していいのよ!』

と書いてくれたので(日本人の場合は社交辞令が多いですが、

イタリア人は本当に来てもいい時はこう書いて(言って)くれるんです。)

『今年(2016年)はイタリアに行くぞ~!!』と決めていた私は

早速マンマに返事を書いて『11月に行くので2日ほど泊めてください!』

とお願いしていたのです。

マンマは『もちろん!何日でもどうぞ!』と快諾してくれたのでした☆

 

ということで、お言葉に甘えて今回も2泊させてもらうことに。。。

 

マンマの家に向かうバスに乗っていると懐かしい風景が

通りすぎていきます。

『あ~ついにリヴォルノに帰って来たな~☆☆』

 

海沿いのバス停で降りて、1~2分歩くとマンマの家に到着!

 

やっと着いた~! でもこれからが結構大変なんです。。。

マンマの家のベルを鳴らして「Emiで~す!Ciao!」と声をかける。

マンマが1階の玄関のドアのカギを開錠してくれる(自動で)。

 

マンマの家はアパートメントで マンマのお部屋は3階です。

でもエレベーターはありません!

はい!お察しの通り 3階まで例の 20kg 近くあるスーツケースを

自力で 運んで行かなければいけないのです!

 

そして3階と書きましたが、日本の建物の3階を想像してはいけません!

イタリアは(ヨーロッパは結構そうかな?)1フロアーの天井が高いです。

すごく高いです。日本で言うと1.5階分の高さはあります。

つまり 3階ということは日本の5階近くまでの階段を

登らなければならないのです。。。。。(ToT)

 

長旅でかなりお疲れモードなところへ この魔の階段・・・

かなりキツイです!留学時より年も取ってます(笑)

でも マンマが3階から覗いて手を振ってくれてます。

70代後半のマンマに手伝って なんて言えません。

最後の力を振り絞ってゆかねばならないのです。。。

 

2階までたどり着くと、とりあえず荷物は置いて

3階まで駆け上がります!(←まだ体力あった~!)

そして マンマと感動の再会のハグ(抱擁)とバーチョ(キス)です!

 

  私「帰って来たよ~!マンマ会いたかったよ~」

  マ「Emi 良く来たわね~! 嬉しいわ~」

  マ「足が痛くて 下まで迎えに行けなくてごめんなさいね~」

  私「そんなのいいの~ それより足痛いの?大丈夫?」

 

なんて言いながら挨拶を交わし、再び2階へスーツケースを取りに戻り

ようやくマンマのお家へ。 つ・つ・疲れた。。。。。。。。。

 

でも久しぶりのマンマの笑顔に 大変だったけど 来て良かった~!

と心から思ったのでした

  

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リヴォルノ駅にて②バス停編

Ciao! Emiです。

 

リヴォルノでトイレを済ませ、

次はバスのチケット(切符=ビリエットbiglietto)を買いに行かなくては。。。

マンマの家に行くには 駅からバスに乗らないといけないので。

 

イタリアの駅でバスの切符を買う時は 売店やバール(Bar)

買うことが出来ます。私はまとめて10枚買いたかったので

とりあえず売店に行きました。

売店が閉まっていてもバールで買うことが出来ますが

レジが混んでいると時間がかかるので。

 

ちなみにリヴォルノ駅(Livorno Centrale) は こんな感じです。

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無事、切符も買って駅から出ると 目の前にバスターミナルがあるので

マンマの家に行く8番バスを待っていました。

しばらくすると 視線を感じたのでそちらの方を見ると

少し離れた所でこっちを見ている地元の人っぽい男性(50代位?)がいました。

私はすぐにバス停の方に向き直ったのですが

(あ~見てるなぁ。。。来ちゃうかなぁ。。。)なんて思っていると

その男性がゆっくりこっちに向かって歩いて来ました。

(あ~来ちゃったぁ。。。たぶん話しかけられるよね~)

 

はい。やっぱり話しかけられました!

以下、その男性と私の会話です。

 

男性「どこに行くの?何番のバス待ってるの?」

 私「8番のバスを待っているんです」

男性「8番?じゃあここじゃなくてあっちだよ!」

 私「あっそうなんですか?ありがとうございます!」

(そのまま5mほど離れたバス停に移動。男性もついて来る)

 

男性「君、どこから来たの?イタリア語話せるの?」

 私「日本人です。前に1年間リヴォルノに住んでいたので

   少しイタリア語を話せます」

男性「そうなんだぁ。。。

   君 キレイだね~(←出た!イタリア人の常套句!)

   年はいくつなの?」

(※日本人はたいがい年齢より若く見られるのですが、

  イタリア人、結構女性に平気で年を聞いて来ます!)

 私「若くないです。けっこう年いってますよ。」

男性「そうなの? で、いくつなの?」

 私「〇〇歳ですけど!」(何か?文句ある?)

男性「あ~ 確かに年いってるね~」(←失礼な!!)

  「でも素敵だよ。君ともっと話したいんだけど

   電話番号教えてよ!」

 私「こっちで使える携帯電話持ってないから~」(嘘ですけど!)

男性「そんなことないでしょ~。じゃぁバールで少しお茶しない?」

 私「これからマンマの所に行かないと行けないから」

男性「少しだけ いいでしょ?!」

 私「マンマが待ってるから無理~!」

 

そこへようやく8番バス到着!

こういう時に限ってなかなか来ないんだから~!

 

 私「あっバス来たので!ありがとう Ciao!」と言ってバスに乗り込む。

 

でも、ここはバスの発着点。バスが到着してもしばらく停車してるんですね~

そして、リヴォルノでは(イタリア全体かはわからないですが)、

バスの運転手さんに切符を見せるとかは無く、車内にある刻印機に

自分で切符を入れて刻印するだけなので、出入り自由なんです。

そしてここは発着点の為、3つあるバスの扉は全開でした。

 

切符に刻印して、座席に座りホッとしていると

さっきのおじさん(←あっ ついにおじさんって言っちゃった!)

がバスに乗り込んで来ました。

 

 私「あ。。。」(来ちゃった!)

男性「これ、僕の電話番号だから!電話してね!待ってるから!」

 と言って、紙に書いた電話番号を渡して来ました。

 仕方がないので「は~い。ありがとう」と言って受け取ると

 おじさんはバスを降りて行きました。

 

そしてバスようやく出発!

おじさんが 手を振りながら見送ってくれました。。。(^^;

 

はぁ。。。疲れた。。。

バス停の正しい場所を教えてくれたのはありがたかったけれど、

結構 私イタリアで男性(おじさん!)に声をかけられることが

多いんです(けして自慢ではありません!)

若いイタリア人からはお声がかかりませんけどね~(笑)

まぁしつこく付きまとわれるということはありませんが

(そこはイタリア人さっぱりしてる!?)

いくつになってもナンパする人はするんですね~

(たとえ奥さんが居てもね~)

そこは イタリア人 しょうがないかぁ。。。(生活の一部?!)

こちらも さら~っと流しておきましょう。

 

次は、ついにマンマに再会しま~す!

 

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