リミニの街を歩いてみる②カヴール広場周辺とTIMショップ
Ciao! Emiです。
リミニ観光の続きです。
TIMショップ をようやく見つけたのは良かったのですが、
受付待ちのお客さんでいっぱいだったため、午前中はあきらめて
午後一番で再度 ショップにいくことにしました。
そこで、リミニ観光として、まずはショップ周辺を歩いてみることに。。。
ここでリミニ(Rimini) の情報を少し書いておきます。
『イタリアのマイアミ』と呼ばれているリミニは、
夏はヨーロッパ最大級のリゾート地として多くの人が訪れます。
また、サンマリノ共和国などに行くバスの発着地となっており、
小さい街ながら、知る人ぞ知る観光地となっています。
リミニの歴史は古く かつてはローマの植民地でした。
ユリウス・カエサル、アウグスト皇帝、ティベリオ皇帝などによって
色々な建造物が建てられました。今から2000年以上も前に作られた遺跡が
今も残っていて、ローマ以外では最古の遺跡が残る町としても知られています。
年に数十回行われている 見本市の開催都市としても有名で、
開催中は 世界各地から訪れる人々でにぎわうそうです。
また、映画監督の フェデリコー・フェリーニ(Federico Ferini, 1920-1993) が
生まれた町としても有名で、映画フェスティバルが開催されています。
TIMショップから5分程歩くと カヴール広場(Piazza Cavour) に出ました。
この広場が旧市街の中心地です。
右側の建物が 市庁舎(Municipio) で、正面は ガッリ劇場(Teatro Galli) 、
右側がカランビ館、左側がアレンゴ館
松ぼっくりが真ん中にそびえ立つ ピーニャの泉は
レオナルド・ダ・ヴィンチのお気に入りだったそうです。
手前の門は 魚市場跡です。
カヴール広場からさらに3分ほど歩くと ジスモンド城 (Rocca Malatestiana) が
ありました。
13世紀から15世紀にかけてリミニを治めてきたマラテスタ家が建てたお城で、
今は文化博物館になっているようです。
11月の中頃でしたが、わずかに紅葉も見られました。
こんな感じで 雨も一時あがっていたので、プラプラ歩いていたら
あっという間にお昼も過ぎ、TIMショップの午後の営業時間近くになったので
再びTIMショップに向かいました。
ショップの中にはすでに2人のお客さんがいて、2人のスタッフが対応していたので
ショップ内で待つこと15分。
やっと私の番になり、スタッフのお兄さんに
「ipad mini で使用するsimを購入したいのですが・・・」と言うと
すぐに ipad用 のsim(nano) を用意してくれたので、パスポートを提示し
契約書に数カ所サインして お兄さんに ipad mini を渡すと
simカードをセットし、何やら設定してくれた模様。
そして「今日の夜にはインターネットが使えるようになるよ。」と
渡してくれました。
「私は何も設定しなくていいの?」と聞くと
「何もしなくていいよ」ということだったので 一安心。
料金は 28ユーロ(約3400円) で1ヶ月間使えるとのことです。
ホテルでは 無料wi-fi がつながりますが
やっぱり街中とか 電車の中とかでネットが使えると便利なので
日本では すでに ipad mini に格安simを挿して使っていたのですが、
今回イタリアで初めて プリペイドsim を使ってみることにしたのです。
これで 念願の simも購入できたし、
リミニの観光続行です!