ローズ・フラワーアクセサリー 『アニマロゼア』ブログ

薔薇とイタリアを愛する Anima Rosea店長のブログ

ついにリヴォルノに到着!

Ciao! Emiです。

またまた久しぶりの更新になってしまいました~ (T_T)

早く今回の旅行記を書き終わらないと 1年経っちゃうわ。。。

がんばります!

 

さてさて フィレンツェ(Firenze.S.M.N)にも無事遅れることなく到着しました。

あとはローカル線に乗ってリヴォルノ(Livorno)に向かうのみです。

 

余談ですが、イタリアにはフィレンツェ(Firenze) と名の付く駅が

実はたくさんあります。イタリアの鉄道 TRENITALIAのサイトで

乗り継ぎ案内(ジョルダンみたいな感じ)を見ても

Firenzeと着く駅名は なんと10駅もありました!

 

日本でも有名なドゥオーモとかウフィッツィ美術館とか

ヴェッキオ宮などで知られる あのフィレンツェ(?)の駅は

Firenze Santa Maria Novella(フィレンツェサンタ・マリア・ノヴェッラ

という駅になりますので、Webサイトで事前にチケットを予約したり、

駅の自動券売機でチケットを買う場合には

気をつけてくださいね~ (たいがい一番最初に表示されますが・・・)

 

 

リミニ(Rimini)9:47 に出発して フィレンツェには 12:00 に到着。

リヴォルノ(Livorno)に向かう電車は 12:28発です。

30分も余裕がある・・・と思われるかもしれませんが、

前にも書いたと思いますが、フィレンツェの駅は広いです!

ホームがいっぱいあります!

スーツケースと共に移動です。

そして 

出発ホームがギリギリ(出発の5分前位)まで決まらない

ことがままあります。安心はしていられません。

 

ボローニャでトイレに行けなかったので

フィレンツェで行っておきたいところでしたが

予想通り出発ホームがまだ決まっていませんでした。

(全ホームの入り口付近にある電光案内板で確認します)

切羽詰まってるわけでは無かったので(笑) トイレはあきらめ

ホームが決まるまで案内板の前でしばし待機です。

 

今回は15分くらい前に決まったので、そのまま電車に向かいます。

ローカル線なので 席予約も無く自由なので

一番ドアに近い2人掛けの席の窓側に座りました。

まだ電車内はガラガラだったので、スーツケースは隣の席の所に。

「平日だから空いてるわ~」と思っていたのですが、

途中の駅からどんどん人が乗って来て、私の席の所にも

「ここ、いいですか?」と若いイタリア人の男性が来たので

狭いですが、自分の席の足元にスーツケースを移動させました。

でもまっすぐには入らないのでちょっと斜めになってしまう形に。。。

座ってきた男性も、私の足元がとても狭い状態になっているのを見て

申し訳なさそうにしていて、自分も精一杯足を斜めによけて

私が少しでもスペースを取れるように気遣ってくれました。

まぁここはお互い様なので仕方がないですよね。

でも 気遣ってくれたことが嬉しかったです。

その男性が先に降りたのですが、降りる時もグラッツェ(Grazie)!」

と言ってくれました。

 

そうそう 朝ごはんをリミニのホテルで食べたきり、

何も食べていなかったので、持参したマイボトルのお茶と

昼食代わりに持ち込んだ クッキーやチョコを車内でつまみつつ

ローカル列車の旅を楽しみました。

 

リヴォルノに近づいて来ると なんだか懐かしい景色になって来て

(留学時代にはリヴォルノフィレンツェ間の電車には

ときどき乗っていたので。。。)しばらく 車窓を眺めながら

ノスタルジアな気分に浸ってしまいました。。。(*^-^*)

 

そして ついに リヴォルノ(Livorno) に到着です!

  


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リミニからリヴォルノへ!②

Ciao! Emiです。

 

前回に引き続き、

リミニ(Rimini)からリヴォルノ(Livorno)へ向かう途中です。

ボローニャ(Bologna Centrale) に無事到着しました。

次は特急電車に乗って

次の乗り継ぎ駅 フィレンツェ(Firenze S.M.Novella)に行きます。

 

大きくて重いスーツケースと一緒の長距離移動で

いつも心配なのが、車内でのスーツケースの置き場所です。

 

特急電車や急行電車などでは、乗車口の階段を登った所に

大きい荷物専用の2~3段くらいの棚 があったりします。

これが私にとっては 一番うれしいパターンです。

重いので3段の一番上は無理として、2段目か1番下の段が

空いていればラッキー☆

 

次は コンパートメント(6人掛けのボックス席 個室のような感じ)の場合。

コンパートメントを出た通路にわりと余裕があるので

通行の邪魔にならないように 通路 に置きます。

これならコンパートメントの中からも荷物を確認できるので

(コンパートメントの扉周辺は透明の壁なので見える)安心です。

 

特急電車や急行電車でよくあるパターンは

日本の新幹線のような感じで イタリアではたいがい

2人掛けが向かい合わせになっているので

背中合わせになっている側の イスとイスの隙間 に入れます。

これも空いていれば、問題無いのですが、

埋まっていると困ります。

その場合 私は自分の席に近い隙間を見まわし

小さい荷物だけ入っているところが2カ所あれば

周りの人に声をかけて(荷物の持ち主を探して)

1ヶ所の小さい荷物をもう1カ所の小さい荷物のところに

移動させてもらって、空いた所に入れさせてもらってます。

 

ローカル電車(Regionale=普通列車の場合は

そんなに混んでいることもあまりないし、予約席でもないので

自分の席の横(空いている席)のところの足元 に置いています。

 

そして 今回初めてのパターンだったのが、

このボローニャからフィレンツェに行く時の電車の中。

 

電車の乗車口階段を上がった所には 荷物置きの棚が無かったので(T_T)

仕方なく車内の通路に持ち込んで席(予約席)を探しました。

 

席(2人掛けの向かい合わせ4人席)はすぐ見つかったのですが、

背中合わせの椅子の隙間に荷物を入れるようなスペースはありませんでした。

後ろからはどんどん人が来るので、とりあえず席の方に

スーツケースを入れました。

でも、これでは座れません。。。

 

困った私は (一応イタリア語で) 

「スーツケース どうしたらいいの~?」(T_T)

とつぶやいてみました。。。

 

すると その様子を見ていたのか 40~50代のイタリア人男性が来て

「ここだよ」と上を指さして、私のスーツケースを

持ちあげ棚にのせてくれました!

 

はい。この棚って いわゆる頭の上の方にある荷物棚です。

周りを見回すと 確かにその棚にスーツケースがいくつも

のっていました!

とりあえず、お礼を言って席に座りましたが・・・

 

頭よりも上にある棚ですよっ!

20Kgもあるスーツケースを(一応、普通体型の)私が

上げられるはずないですよねぇ。。。(>_<)

普通体型のそのイタリア人男性は 慣れた手つきで

ヒョイっと上げてくれましたが、

私、これ自分で無事におろせる自信がありません。。。

 

でも、周りを見渡しても 若いスリムな女性と

年配の男性、女性がほとんどで 手伝ってもらうのは難しそう。

さっきの男性が居れば、手伝ってもらえるようお願いしよう・・・と

思いましたが、私より先に降りてしまったらアウトです。

 

「お願い!私より先に降りないで~!」

と心で祈っていました。

思いが通じたのか、私が降りる時 まだその男性は乗っていました。

駅に到着する少し前に 降りる準備をして

少し離れた席に座っていたその男性に 手伝ってもらえるよう

お願いしようと立ち上がると

男性も気付いたのか 私が言いに行く前に立ちあがって

自分から私のスーツケースを下ろしてくれました!

 

「Grazie mille!なんてご親切なの!本当にありがとうございます!」

とお礼を言って 私は フィレンツェ に降り立ったのでした。

 

車内のスーツケースの話になってしまいましたが、

女性一人旅は こんなことでもけっこう大変なんです。

 

イタリア人は基本的に親切なので 困っていると助けてくれる人は

多いですが、

時々、大きい荷物を抱えた人に親切そうに近づいてきて

ちょっとだけ手助けして、金銭を要求してくるジプシーさんも

結構いるので 注意が必要です。

(本当に親切な人なのか、金銭目的なのか見極めるのは

難しいですけれどね。。。)

 

まぁ特急列車などには ジプシーさんは乗って来ないと思いますが、

ローカル電車には結構いる(切符を持っていないので

乗車はしませんが、停車中に乗り込んでくる)ので、

イタリア旅行の際には お気をつけくださいね!

 

・・・というわけで、スーツケース問題も無事クリアし (笑)

これまた時間に遅れることもなく 無事 フィレンツェ に到着です。

 

次はいよいよ リヴォルノに向かいます。

 

つづく。。。

 

 
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リミニからリヴォルノへ!①

Ciao! Emiです。 

すっごい久しぶりのブログ更新になってしまいましたが、
 本日でブログ開設1周年で~す! \(*^-^*)/


これからは もう少し更新頻度をあげていくよう頑張りますので
どうぞよろしくお願いしま~す☆

 

 

さてさて 前回はラヴェンナ(Ravenna) の街を散策し

素晴らしいモザイクを満喫したのでした☆

ラヴェンナの街を後にし、再びリミニ(Rimini) に戻って

次の日は いよいよリミニからリヴォルノへ出発です!

 

リヴォルノ(Livorno) は私が2回目の留学をした際、1年間滞在した街で

私にとってはイタリアでの故郷のような所です。

留学からの帰国後、2013年にも訪れていますが

今回は久しぶりの再訪です。

2013年に訪れた際もそうでしたが、日本にいる間に

リヴォルノ留学中に2ヶ月間ホームステイさせて頂いたマンマと連絡を取って

今回もマンマの所に2泊させてもらうことにしていました。

久しぶりにマンマに会うのも楽しみです♪

 

しかし・・・リミニからリヴォルノってけっこう遠いんです。。。

 リミニ → ボローニャ(約80分)

 ボローニャフィレンツェ(約40分)

 フィレンツェリヴォルノ(約90分)

2回の乗り換えも それぞれ30分前後乗り継ぎ時間があります。

 

実は 2013年に訪れた時も リミニからリヴォルノへ向かったのですが

重いスーツケースを持っての長距離移動は かなりキツイです。。。

でも どうしても今回もリミニに滞在したかったので

あえてこのきついルートを選んでしまいました(^^;

 

リミニリヴォルノって地図で見ると 

ちょうど大陸を挟んで反対側なので(アドリア海側とリグリア海側)

直線距離だとそんなに遠くないように見えるのですが、

大陸を突っ切っていくルートが残念ながら無いので、

ぐる~っと周って行かなければならず

しかも直行で行けないので(2回乗り換え)

大変なんですよね。。。

 

ということで、リミニのホテルで最後の朝食をとった後、

9時47分発の電車に乗りました。

 

イタリアでの乗り継ぎ有りの移動で心配なのは

電車の遅れです。かなりの頻度で遅れます。。。

しかも5分や10分なんてかわいいもので

30分なんてざらで、私が今まで経験したのでは 90分遅れ

なんていうのもありました。

 

荷物が多い時は出発地で最終到着地までの切符を買ってしまうのですが

乗り継ぎ時間に余裕があればいいのですが、10分とか15分くらいしか

乗り継ぎ時間が無い場合もあり、電車が遅れると

次の電車に間に合わない・・・なんてことになってしまうと

荷物を持って窓口の長蛇の列に並んで切符を買い直さなければ

ならないので(幸い私はこれは未経験なのですが)

ちょっとでも遅れると いつもドキドキなんです。

 

今回 最初の乗り継ぎ地 ボローニャまではほぼ時間通りに

到着しました。

でも このボローニャ駅(Bologna Centrale) かなり広いんです。

そして地下深く(日本と違って天井の高~い中での地下3階くらい?)

フィレンツェ行き電車のホームがあるんです。

乗り継ぎ時間は 約20分。本当はトイレにも寄っておきたい。

でも、移動途中で見つけたトイレは なんか入口が自動改札みたいに

なっていて入り方がわからない!(前回来た時はこんなトイレは無かったよ~)

ちなみに有料です。

ということで トイレはあきらめてフィレンツェ行きのホームへまっしぐら!

 

ホームに到着したのは、フィレンツェ行き電車の出発5分前でした!

トイレ行ってたら危なかった。。。

ということで 次の乗り継ぎ地 フィレンツェへと向かいます。

 

次回につづく。。。

 


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