リミニの街を歩いてみる④トレ・マルティーリ広場へ
Ciao! Emiです。
2000年前に造られた橋、ティベリオ橋を後にして
次は トレ・マルティーリ広場 へ向かって歩いてみました。
通りをのんびり歩いていると 小さい礼拝堂(capella=チャペル)?のような場所
(マリア様が飾られていてお祈りをする所)がありました。
こういう場所は たいがいオープンになっていて
誰でも入れるようになっています。イタリアでは 街中で結構見かけます。
私は 見かけるとついつい立ち寄ってしまいます。
装飾がキレイだったり・・・というのもありますが、なんだか心が落ち着いて
穏やかな気持ちになれるからです。
99centショップ(日本の100円均一のようなお店)もありました。
ちなみに 1ユーロは 100チェンテージミ(centesimi)です。
(※チェンテージモ(centesimo)の複数形が チェンテージミです。)
日本の100均の方が 品ぞろえやクオリティ面でははるかに上ですが
結構おもしろいので、見つけると覗いてみたくなります。
この時は クリスマス前だったので、クリスマス用の飾りやラッピング用品が
メインで置いてありました。
変わったものがウィンドウに並んでいるお店も発見!
閉まっていたので中には入れませんでしたが、何屋さんなのかしら?
ティベリオ橋から 途中寄り道しながら歩くこと10分くらいでしょうか?
街の中心 トレ・マルティーリ広場(Piazza tre martiri)に到着です。
この広場は 古代ローマの重要な出来事の舞台にもなっています。
カエサル (ガーイウス・ユーリウス・カエサル=ジュリアス・シーザー)が
兵士たちを前に この広場で演説を行ったと言われています。
そしてこの広場には カエサルの像があって、ローマの方角を向いているそうです。
(残念ながら 写真を撮り忘れてしまいました。。。(涙))
トレ・マルティーリ(Tre martiri) はイタリア語で「3人の殉教者」の意味です。
第二次世界大戦末期に退却する ナチス軍によって絞首刑にされた
3人のリミニ市民を讃え、トレ・マルティーリ広場 と名づけられました。
広場の中心には 16世紀半ばに建てられた 時計塔 があります。
こちらは 聖アントニオ小寺院(Tempietto di Sant'Antonio)です。
八角形をしています。手前にある小さいのと親子みたいで可愛いですね~(笑)
広場の周りには カフェやブティックなど いろんなお店が並んでいて
今は 人々の憩いの場となっているようです。
広場の近くに ちょっと気になる路地があったので 行ってみました。
奥には 手芸店など いくつかお店がありましたが、お休み中でした。
開いていたら 入りたかったなぁ。。。
なんか雰囲気ある路地ですよね~
次は アウグストの凱旋門 へ向かいま~す。