ローズ・フラワーアクセサリー 『アニマロゼア』ブログ

薔薇とイタリアを愛する Anima Rosea店長のブログ

ローマ散歩◆ちょっとマニアックなルート編?

Ciao! Emiです。

 

ローマ散歩(観光)2日目です。

1日目は南の方の地区を中心に周ったので

2日目は北の方の地区です。

 

まずは 蜂の噴水(Fontana delle Apiを見つけました。

バルベリーニ広場の北側、ヴェネト通りの南端にひっそりとあります。

バルベリーニ家の紋章である蜂と、生命と豊穣の象徴である貝をモチーフにし、

ベルニーニ(Bernini)が手がけた作品です。

 

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貝の下の方に3匹の蜂がいて、その横の管からお水が出ています。

町の人々は普通に飲んでいましたが・・・

ちょっと微妙だったので、私はやめておきました(笑)

 

ここからしばらく行くと

サンタマリア・デッラ・コンチェツィオーネ(Santa Maria della Concezione)
通称 骸骨寺(cimitero dei cappucci)です。

 

外見は地味めな普通の教会ですが、この地下にカプチン修道会の納骨堂が

あります。

壁の祭壇飾りや天井のアーチ飾りなど すべて人骨で飾られていて、

頭蓋骨なら頭蓋骨、骨盤なら骨盤ばかりを集めてつくられています。

4,000人以上のカプチン修道士の骨で造られたそうです。

結構、衝撃的なビジュアルなので 苦手な方は苦手かと・・・

なので、写真掲載はやめておきますね。。。

      

ちなみに この カプチン修道会の カプチンは

飲み物の カプチーノ(cappuccino) の語源となっているそうで、

修道士たちが着ていたフード付きの茶色い修道服 (カップッチョcappuccio)

色が似ていたことに由来するそうです。

 

ウルバニアではミイラを触ってみたり、ローマでは 骸骨寺・・・すみません。

わりとホラー(と言ってはご本人たちに大変失礼ですが) 的なものは

興味があるところなので。

 

その後、スペイン広場(piazza di Spagna) に行き、

有名なアンティコ・カフェ・グレコ (Antico Caffè Greco)でひと休み。

このカフェは、1760年に開業した歴史的なカフェで、

ローマで現存する最も古いカフェ として知られています。

それだけに(?) お値段もかなりお高めでしたが・・・ ^^;)

 

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 美術館のような おしゃれな内装でした。

 

 

 ツッカリ邸(Palazzo Zuccari) 

マニエリスム画家で建築家の フェデリコ・ツッカリ Federico Zuccari のお家。

たまたま通りかかったのですが、入口が「怪人の顔」になっていて

とてもインパクトがあったので、撮ってみました。

ボーマルツォの怪獣庭園を参考にしてつくったそうです。

 

残念ながら 中には入れませんでしたが。。。 (工事中?)

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 この日もかなり歩きました。でも やっぱりローマは奥深い。

 

最後に おまわりさん?(poliziotto) 修道女さん(monaca) たちが

立ち話をしているシーンが なんだかイタリアっぽかったので(?)

一枚 撮らせて頂きました。

 

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この後は イタリアの南の方を周って

またローマに戻ってきます。