モザイクの街ラヴェンナ観光③大司教博物館とネオニアーノ洗礼堂
Ciao! Emiです。 久しぶりの更新です(^^;
ダンテのお墓(Tomba di Dante) 参りの後は
大司教博物館(Museo dell'Arcivescovile e Cappella di S.Andrea) と
ネオニアーノ洗礼堂 (Battistero Nroniano) へ向かいます。
サンフランチェスコ広場から歩いて5分位のところに
この2つは隣接しています。
もちろん 例の5ヶ所共通チケットで入れますよ!
大司教博物館は撮影禁止だったので、残念ながら写真はありませんが
こちらの目玉は 『マクシミアヌスの説教壇』です。
象牙に細かい彫刻が施されたものです。
キリストの生涯が刻まれている 『司教の椅子』も素晴らしい。
司教が身に着けていた装飾品なども展示されていました。
ここでも 少しですがモザイクも観ることが出来ます。
そして次は歩いて1分ほどの所にある ネオニアーノ洗礼堂 です。
ラヴェンナで最も古い建物のひとつで、5世紀半ば 当時の司教ネオーネの命によって
モザイクが完成しました。この司祭の名前にちなんで
ネオニアーノ洗礼堂と呼ばれています。
オルトドッシ洗礼堂(Battistero degli Ortodossi) とも呼ばれています。
天井のモザイクです。深い青色と金色のコントラストが美しいですね~
中央には洗礼者ヨハネによりヨルダン川で洗礼を受けるキリストが描かれています。
キリストの頭上には精霊を表す白い鳩が。
そして周囲には12使徒が描かれています。
使徒たちのモザイクのさらに外側には、福音書と玉座が交互に描かれており、
柱には旧約聖書の預言者が、描かれています。
さすがは 初期キリスト教美術の傑作ですね。
「ラヴェンナの初期キリスト教建築群」として世界遺産にも登録されています。
地味な外観からは 想像もできませんでしたが
素晴らしいモザイクでした☆
まだまだ 散策しますよ~