モザイクの街ラヴェンナ観光②ダンテのお墓参り
Ciao! Emiです。
サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ教会で すばらしいモザイクを見た後は
次の目的地 ネオニアーノ洗礼堂(Battistero Neoniano) と
大司教博物館(Museo Arcivescovile) に向かうつもりでしたが、
地図を見てみると その途中に 『ダンテの墓』(Tonba di Dante)があるので
立ち寄ってみることにしました。
ダンテって誰? もちろん あの『神曲』を書かれた 詩人で哲学者の
ダンテ・アリギエーリ(Dante Alighieri)です。
故郷のフィレンツェを追放され、1316年にラヴェンナの貴族の家で職を得て
『神曲』を書き上げました。
1321年9月14日に没しましたが、ここにあるお墓は18世紀末に造られたそうです。
亡くなってから ずいぶん経ってから造られたんですね。。。
サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ教会から グワッチマンニ通りをまっすぐ行き
通りから右側へ曲がった奥の方に サン フランチェスコ教会 があります。
この教会のすぐそばに ダンテが祀られている建物があります。
教会の中庭です。中には入っていないので フェンス越しに撮影しました。
男性と女性が向き合っています。間にあるのは 井戸かな?
こちらが ダンテさんのお墓がある建物です。
人が並んでいたので すぐわかりました。
白い建物の中に ダンテのお墓がありました。
りっぱなお墓ですね。
扉のすぐ中にフェンスがあるので お墓の前までは行けませんが
後ろに並んでいる人たちも おとなしく待っていてくれるので
扉の所からお祈りすることが出来ました。
ラヴェンナには モザイクを見に来たのですが、
思いがけず ダンテさんのお墓参りも出来て 何だか嬉しかったです。