ウルバニアからローマへ
Ciao! Emiです。
いよいよ ウルバニア(Urbania) から離れる時が来ました。
ウルバニアには7月の1週目まで留学生活を過ごし
その後、ちょうど妹も時間のある時だった為、「イタリア旅行がしたい!」
ということで、ローマ(Roma)で落ち合うこととなりました。
ウルバニアからローマですが、これまた プルマン(pullman=中距離バス) に
90分程乗り、鉄道駅のある ペーザロ(Pesaro) まで行き、
そこから急行でローマに向かうのですが、結構な長旅です。
一人で(イタリアでは都会?の) ローマに向かうのは
ちょっぴり不安があったのですが、
ちょうど同じ時期に留学を終える 学校のクラスメイトだった
アメリカ人の M(20代女性)もローマで友達と落ち合うと聞き、
旅は道連れ・・・お互い心強いし・・・ということで
一緒にローマへ向かうことになりました!
Mはとても気さくな女の子で、留学期間は短かったのですが、
お互いイタリア語初心者ということもあり 話をすることも多く
年は離れていましたが すぐに打ち解けることが出来たのです(^o^)
二人とも相方(私は妹、Mは友達)と落ち合うのはローマ到着の翌日
だったので、到着日は一緒に泊まろう・・・と、Mが オステッロ
(ostello=ユースホステル) を予約してくれました。
利用する宿泊所・・・と思っていたので、大きなスーツケースを持った
人が泊まってもいいのかしら? とちょっと心配していました。
でも M は学生(大学生)で安い所がいい!と言っていたし、予約も取ってくれる
ということで、「これも経験!」と初挑戦?!
朝早くウルバニアを出発し、ローマに到着したのは午後2時ごろで
さっそく予約してもらったホステルに向かいました。
お部屋は6人部屋で、ベッドがパズルのように(?)並べられていました。
お部屋は6人フルでヨーロッパ系の女の子たち3人と40代くらいの女性が
少し前から泊まっているようでした。
みんなやはりバックパックのようなもので来ていて
スーツケースを持っているのは私だけ。(Mも短期だったので荷物は小さい)
狭い部屋にスーツケースを置くのは気が引けたのと、
全く知らない人たちと同室・・・ということで、とりあえず
ベッドの下にロック付きチェーンでつなげておきました(^^;
まぁ一晩だけだし。。。
夜ごはんは パンなどを買ってすませ、疲れていたので早々に休むことに。
シャワーを浴びたかったのですが、他の部屋とも共同のシャワーが2つしかなく
いつもふさがっていたので、夜はあきらめ 朝早めに行くことにしました。
知らないもの同士6人でベッドを並べて寝る・・・なんか不思議な感じでした。
次の日は朝早めに起きて(まだみんなが寝ている時間に)
シャワー室に行ったのですが、縦長に広い空間に
便器とビデとシャワーが一緒にあって、シャワーを浴びると
これまた(リミニのホテルと同じように)全てがビショビショになってしまい、
さらにトイレに入りたい人も待ってたりするので
早々にシャワーを切り上げました。ふぅ~
お昼頃、Mの友達がローマに到着するので チェックアウト後
ホステルのフロントに荷物を預けて 二人で駅に迎えに行きました。
ローマの空港からテルミニ駅に到着するホームは一つしかないので
ホームの一番前(必ず降りて来た人が通る)で待っていたのですが
待てど暮らせど お友達は見当たらず、電車を5~6本は見送り
1時間半程待って ようやくお友達に会うことができました!
Mのお友達はアメリカ人でイタリア語は話せず、イタリアも初めてで
空港で電車に乗る場所がわからず迷っていたそうです。。。
その後、ホステルに荷物を取りに戻り、Mたちは他のホステルを
予約していたのでそこへ3人で行き、その後、私が予約していたホテルに
ふたりが一緒に荷物を運んでくれました。
私の妹は夕方に到着するので、夕食を4人で食べることを約束し
一旦解散。。。夕食はローマ駅近くのレストランへ行きました。
妹は英語が流暢なので、イタリア語を話せないMの友達と盛り上がり、
私とMはイタリア語で会話・・・と何だか不思議な感じでしたが(^^;
楽しく過ごすことができました。
そしていよいよMたちともお別れの時が。。。(涙)
別れを惜しみつつ、お互いの旅の無事を祈ってそれぞれの
宿へ帰って行きました。
これからは イタリア周遊二人旅 の始まりです。
私のイタリア語だけで大丈夫かしら。。。
(イタリアではあまり英語は通じません)
まぁ ケセラセラ~ (笑)