『グッビオ』でリフトに乗ってみました!
Ciao! Emiです。
イタリア語学校の小旅行で グッビオ(Gubbio) を訪れました。
最初、この小旅行は私と日本人のTくん、そして イギリス人のSが
参加の予定でしたが、先日来た アメリカ人、オランダ人、ギリシャ人の
若い女の子たちがプールに行く・・・というのを聞いたらしく
Sは当日ドタキャンでした。(←そっちへ行ったらしい(怒))
ということで、Tくんと二人になりましたが、学校がチャーターしてくれた
車と運転してくれるイタリア人のおじさま・・・の3人で
グッビオに向かいました。
山岳地帯の自然とが美しく調和したペルージャ県の町です。
鉄道で行くのは あまりアクセスが良くない場所にあるようで
今回、車で連れて行ってもらえたのはラッキーでした。
車を運転してくれたおじさまは 夕方にまた迎えに来てくれるとのことで
私たち二人で 町を散策に。。。
グッビオの町は 山の頂や中腹に作られている為、散策をするには
ひたすら坂道を歩かなければなりません。
そんなわけで(?)歩くのに必死だった私は ほとんど写真を
撮っていませんでした(T_T)
なので美しい街並みをご紹介する写真が無いのですが・・・
あまりにも衝撃的で これだけは写真に納めた!というものがあります(笑)
グッビオの町の 守護聖人 ウバルドに献納された
サントゥバルド聖堂(Sant'Ubaldo) に向かうためには 徒歩 か 車
または リフト という選択肢があるのですが(山の上にあるため)、
私たちは当然 リフトを選んだわけです。
町の外れにあるロマーナ門(Porta Romana)を出て、ちょっと進んだところに
リフトの乗り場があり ここから二人乗りのリフトに乗って行くのですが、
このリフト 立ち乗りで、見た目はまるで 鳥かご または 傘立て(?)のような
足元が透けすけで何とも頼りないリフトなのです。
わかるでしょうか?この緑の鳥かごのようにぶら下がっているものに
二人で立って乗るんです!
私は基本、大丈夫なのですが、Tくんは 高所恐怖症 とのことで
かなリビビっていました。
いや、高所恐怖症じゃなくても これはかなり(いろんな意味で)怖いかも?
だって、これに乗って こんな高さまで登って行っちゃうのですから。。。
でも サントゥバルド聖堂 に行くためには これに乗るしかありません!
聖堂を見学し、ちょっと休憩して また下へ降りるわけですが
登るより 降りる方がはるかに怖いです。
でも ここでしか(たぶん)乗れないリフトだと思うので
グッビオを訪れたら ぜひ体験してみてください!
ちなみに グッビオ は 私のお気に入りのイタリアドラマ
『ドン・マッテオ(Don Matteo=マッテオ神父』の舞台となっていた町
でもあります!(後にロケ地が変更されたらしい)
ちょっとドラマのご紹介をすると、ドン・マッテオは
いつも町を自転車で移動している神父さんですが
町で起こった様々な事件を 独自の視点で推理し
解決に導く・・・という 推理物のドラマです。
登場人物がとても個性豊かで、殺人事件なども起こるのですが
全体的に ほのぼのとしたドラマになっています。
(特に 警察官の上司と部下とのやりとりがおもしろくて好きです!)
急ぎ足で散策した町ですが、まだまだ魅力がありそうです。
いつかまた 今度はゆっくりと訪れてみたいなぁ~☆