イタリアで陶芸を体験しました
Ciao! Emiです。
ウルバニアのイタリア語学校のオプションレッスンで
チェラミカ(ceramica=陶芸) のコースを申込みました。
週2回のこのコースは ウルバニアでも有名な
陶芸家(アーティストでもある)の方が先生で
陶芸の制作工程の中で 成形や焼きではなく お皿に絵付けする
部分を習うというものでした。
もちろん先生は 窯も持っており 成形から自分でされるのですが
短期留学の私が週2回で成形から行うには
時間がなさすぎる(?)ので 絵付けを体験することになりました。
30代くらいの女性の先生で 結婚もされていて
4歳の息子さんもいる方ですが 多方面で活躍されているようでした。
絵付けの色彩も独特の感性があり すごく心惹かれるデザインのものが
たくさんありました!
レッスンは 先生のお店兼工房になっている所で行われました。
イタリア語初心者なので 説明を聞きとるのも大変でしたが
気さくな先生で 会話の練習も兼ねて 色々おしゃべりもしてくださり
とても楽しいレッスンでした☆
先生に説明を受け、早速絵の下書きをすることに・・・
お皿への絵付けですが、ここでは お皿を台に立てて置き、
小指で長い棒をはさんで 手がぶれないように安定させながら
筆で描いていきます。
初めての手法で 慣れるまでなかなか大変でした。。。
こんな感じです。
お皿を回しながら 円状に絵を描いていきます。
全12回のコースで お皿を2枚 絵付けしました。
1枚目は 先生がデザインしたものを描きました。
完成品は こちらです。
2枚目は 「自分でデザインして 自由に描いてみて!」
と言われたので 数日悩んだ末 デザインを考えました。
下書きは こんな感じ。。。
色も自分で考えて 色付けをした後 窯で焼いてもらい
完成したのが こちらです。
イタリアでも色々な地方で チェラミカ(陶芸) は行われていますが、
土地によって 色合いだったり 使い方だったり
特徴があります。(日本でも 陶器、磁器、炻器(せっき)などの種類や
ウルバニアでは このように絵付けしたお皿などは
鑑賞用として制作していて 食器としての使用はしないそうです。
レッスンで制作した2枚のお皿は 大切に持ち帰り
(スーツケースで持ち帰りましたが ものすごく気を使いまいした ^^;)
今でも大事にお部屋に飾っています。
とてもいい思い出になりました!
留学後の旅行先でも チェラミカ(陶芸)の写真をいくつか
撮影しているので またいつか ご紹介できればと思っています。