ウルバニア1日目
Ciao! Emiです。
ウルバニアのホームステイ先のお家に着いたのは午後4時ごろでした。
一軒家ではなく3階建ての建物で 表側と裏側(?)があり
同じ建物内に2世帯(家族ではなく)が暮らしている感じです。
私が滞在したのは 裏側にまわった方のお家で
小さいお庭があり テーブルとイス、井戸がありました。
玄関を入るといきなり階段があり住居は2階になります。
1階は倉庫のような作りになっており 洗濯機やピザ窯もありました。
そしてシャワーとトイレがあり、ここは私専用で使用してもいいとのことです。
私のお部屋は庭に面した側にあり
テーブル・イス・棚・タンス・ベッドがありました。
こんな感じ。。。
とりあえず スーツケースから荷物を出しタンスへしまった後
ちょっと一息ついて 明日から通う学校を見に行くことに。
お家からは歩いて10分もかからない場所とのことで
行き方も簡単だったので お散歩がてら外に出ました。
途中 広場があるのですが、この日は日曜日。
イタリア人は夕方になると(特に日曜日などは)
広場に集まって 老若男女 それぞれおしゃべりを楽しむ習慣があるようで
ここウルバニアでも広場には30人程の人が居ました。
私が広場のそばを通りかかった瞬間
広場にいる人々が一斉に私の方を見たのです。。。!!
ウルバニアは小さい町で 日本人も数人しかいないとのこと。
見知らぬ東洋人が通りかかったので
皆さん興味津々(?)だったのかもしれません。
私は思いもよらず 大注目されてしまったので
「ひゃ~どうしよ~」と足早にその場を立ち去ったのでした(笑)
しばらく行くと学校の門が見えました!
イタリアの語学学校は 建物の中のワンフロアにあることが多く
私の学校も建物内の2階にありました。
この日は日曜日でお休みだったので 扉を開くことはできませんでしたが
学校が開いている時は 扉を自由に開けて入ることができました。
手前から2番目の茶色い扉が学校です。
隣りのランプが付いている所は ピッツェリア(pizzeria=ピザ屋さん)でした。
ウルバニアにはイタリア語の語学学校は2つ(当時)あり
一つはわりと大きな学校で 音楽を学びにくる学生さんが
年に数回 団体(数十人?)でやってきたりする程でしたが
私が選んだのは 小さい方の学校です。
イタリア語が超初心者だったため こじんまりがいいな~と思ったので(笑)
家に帰るとマンマが夕食の準備をしていました。
朝食は8:15からで 夕食は19:30からと言われていたので
部屋で荷物を整理していると 夕食に呼ばれました。
緊張しつつ 電子辞書とメモ帳を持ってキッチンへ。
お父さんとお母さんは60代で 白い犬(名前はブリーナ)と
一緒に住んでいるとのこと。
夫婦の会話は早すぎて 私には全然入れませんでしたが
私に話しかける時は ゆっくり話してくれて
それでもわからなくて単語を電子辞書で調べていると
お父さんがつづりを教えてくれました。
前にも日本人がホームステイをしたことがあるらしく
とても親切に接してくれたので 安心しました。
それと後で知ったのですが、お母さん(マンマ)は
語学学校のオプションレッスン『イタリア料理教室』の先生をしていたので
料理の腕は抜群なのでした。
これから6週間 美味しい家庭料理が食べられること確定ですね!
いよいよ 学校が始まります。