ローズ・フラワーアクセサリー 『アニマロゼア』ブログ

薔薇とイタリアを愛する Anima Rosea店長のブログ

ついに留学先のウルバニアに到着です!

Ciao! Emiです。

 

イタリア リミニ(Rimini) での滞在を終え

いよいよ留学先の ウルバニア(Urbania) へ出発です。

 

列車の切符は前日にリミニ駅に行って 買っておいたので

ホテルでタクシーを呼んでもらい 駅に向かいました。

 

リミニからウルバニアの最寄駅 ペーザロ(Pesaro) へは

列車で約30分ほどでした。到着したのは日曜日の午後。

駅を出ると 目の前に 青や黄色のバスが数台停まっていました。

ペーザロ駅からウルバニアまでは 

プルマン(pullman)という 中・長距離バスに乗ります。

1日の運行本数が少ないので 目指しているバスを逃すと大変です。

 

 

「バス停はどこかしら?」駅周辺をうろうろしてみると

バス停らしき所にたくさん(20人くらい)の外国人が居ました。

一人の学生さんらしき女性に 「ここバス停かしら?」と聞いてみるも

観光客なのか イタリア人以外なのか 話してくれる様子なし。。。。

 

仕方がないので 駅の方へ戻り タクシーがいっぱい停まっている所へ。

(長距離バスで90分の所、もちろんタクシーに乗れるわけはありませんが・・・)

誰か聞ける人は居ないかしら。。。と歩いていると

タクシーの運転手さんの休憩所らしき所を見つけたので

ウルバニアに行きたいのですが、バス停はどこですか?」と聞いてみました。

すると一人の運転手さんが近づいてきて

「あっちだよ!」と連れて行ってくれる様子。

「バスの切符は買ったの?」と聞かれ まだだと言うと

駅の中のバールに連れて行かれ 「ここで切符を買って」と。

切符を買うと今度は さっきの人がたくさん集まっていたところに行き

「ここで青いバスに乗るんだよ! いいね、黄色じゃないよ。

 青いバスに乗るんだよ!」 と教えてくれました。

グラッツェ ミッレ~!(=ありがとうございます!)」

聞いてみて良かった! イタリア人ってやっぱり親切ですね☆

 

無事にバスに乗ることが出来たのですが、ウルバニアに向かう途中

いくつかバス停に停まる模様。

イタリアでは あまりバスの中で 次は〇〇・・・という案内も無いのと

(一応 表示されていたりするのですが 外国人にはわかりにくい)

長距離バスで降りそびれたら大変!ということで

バスの運転手さんに 「ウルバニアに着いたら教えてください!」

とお願いしておきました。(←これ結構重要です)

 

途中の ウルビーノ(Urbino) という町は 画家ラファエロの出身地でもあり

イタリアでも有名な観光地で 世界遺産にもなっている所です。

なので ウルバニアを説明する時に 「ウルビーノの近くの・・・」

というとわかってくれたりします。

 

バスの乗客は ほとんどがこのウルビーノで降りて行きました。

バスに残ったのは数名。そこで運転手さんの近くの席に座って

ウルバニアに到着するのをドキドキしながら待っていました。

 

そしてついに ウルバニアに到着!

バスの下からスーツケースをおろしてもらっていると

「あなたは Emiですか?」と声をかけられました。

ホストファミリーのお父さんとお母さんが迎えに来てくれていたのです。

 

ここウルバニアでの6週間の滞在期間、

学校でホームステイを手配してもらっていました。

イタリアの家庭ものぞいてみたかったし

初めてのイタリア留学でアパート滞在は色々不便もあるし・・・と。

日本でホームステイ先を知らされてすぐに ホストファミリーに

簡単な自己紹介のお手紙を送っていたので すぐにわかったようです。

 

車に乗せてもらって約5分、ステイ先のお家に到着しました。

これから6週間 お世話になります。

ついに ウルバニアの生活が 始まります。