マンマとお別れ・・・そしてリヴォルノ最後の夜
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Ciao! Emiです。
2018年初めてのブログ更新です。
今年は頑張って更新していきますので
どうぞよろしくお願いします (^_-)-☆
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リヴォルノ3日目。いよいよ マンマともお別れの日です。
マンマはお昼過ぎまで家に居るとのことだったので
朝食を済まし、海の方へ散歩に行くことにしました。
マンマのお家は海のすぐ近くなんです。
留学時代は しょっちゅう海の公園に行っていました☆
この日は あいにくの曇り空でしたが、
お天気が良いと すごく気持ちいいんです!
海水浴が出来るような場所ではありませんが
夏は水着姿の人もちらほら見かけます。
海沿いに道が舗装されていて お散歩をする人は多いです。
夏の写真は リヴォルノ留学記の時に載せますね。
晩秋の海は 少し淋しい感じかな。。。
この公園のシンボルのような建物
中は結構広く 座る場所もあります。
ここも 私のお気に入りです☆
公園を抜けて少し歩くと教会やカフェなどもあります。
海沿いの通りです。
リゾートっぽいでしょ?!
夏はかなりにぎわっています。
散歩を終えて帰ると マンマが最後の食事(お昼ご飯)を
作ってくれました!
ワ~イ! 海の幸のパスタだ~!
cozze(コッツェ=ムール貝)をたくさん入れてくれました~
イタリアでは アサリよりだんぜんムール貝が美味しいです!
このパスタ ホントに美味しかった~
どのレストランで食べるより このマンマのパスタが
最高に ぶぉ~の でした☆☆☆
さらに さらに お昼なのに セコンドのお魚まで
用意してくれました~!
白身のお魚丸ごとと 付け合わせはポテトのローズマリー風味。
やっぱりマンマのごはんは Buonissimo(最高!)です!
美味しい pranzo (昼食)を頂き
マンマと記念写真を撮って マンマも出かけるとのことで
一緒にお家を出ます。
またまた 例の重いスーツケースを持って 階段を下りました(* *;
途中まで行く方角が同じだったので バスも一緒に乗りました。
バスの中で
「また来るからね~ 帰国したらすぐ手紙と写真送ります!
ホントにホントに ありがとうございました~」と
マンマに挨拶して 先にマンマがバスを降りるので
ハグして バーチョ(キス)して 手を振って別れました (涙)
また リヴォルノに来ることが出来て マンマに会えて
本当に良かった~ マンマは変わらず優しくて
ごはんも美味しくて 最高でした!
留学してから何年も経っているのに こうして会いに来れる人が
いるって 幸せです。。。感謝 感謝ですね~
さて この後 私はと言うと 実はリヴォルノにもう1泊する為、
駅のすぐそばのホテルに向かったのです。
リヴォルノ駅の向こう側に 大きなスーパー ipercoop があるので
そこでお土産(食料品)などを買いに行くと決めていたのですが、
マンマの家にいる間に買い物に行ってしまうと
さらに重くなった荷物を持って 移動しなくてはいけなくなるのと
次の日にボローニャに向かうのですが 朝早めに出発したかったので
駅の近くのホテルに1泊するのが 都合がよかったのです。
(マンマの家は駅からは結構遠いので)
ということで 駅近くのホテルにチェックインし(日本で予約済)
しばらく休憩した後 ipercoop に行って買い物をしました。
ipercoop はスーパーというより ショッピングモールのような所で
食品のほか 日用品もいろいろあって留学中も何度も行っていました。
今回はCDやDVDも買い込みたかったのですが、
あまり思っていたものがなくて残念。
でも 絶対に買いたい!と思っていたCDは 前日のリヴォルノ散歩の際
のぞいたCDショップでゲットしていたので 良しとしましょう。
ホテルに戻って 夕食は近くのレストランでも行こうと
思っていたのですが、買い物に時間をかけてしまったので
なんだか疲れてしまいました。。。
でもお腹は空いたので ホテルの通り沿いにあった切り売りの
ピザ屋さんに行って テイクアウトすることに。
夕食時だったため、結構混んでいて テイクアウトのお客さんが
何人か並んでいました。
次が私の番! ・・・という時に 奥から出来立てのものが
運ばれてきたので のぞいてみると
『こ・これは まさか チンクエ チンクエ(5 5)? 』
そして 私の番になったので 店員さんに
「これは チンクエチンクエですか?」と聞くと
「そうよ!」 というお答え
※チンクエチンクエ(5/5=チンクエは5という意味)とは
クレープのように焼いたもので、そのまま食べたり
ナスの酢漬けなどと一緒にパンにはさんで食べたりする
ファーストフード
留学中にイタリア人の友達に専門店に連れて行ってもらった
ことがあり 気に入っていた食べ物なんです。
でも そのお店でしか食べられないと思っていたので
ピザ屋さんで出てくるとは思ってもみませんでした。。。
もちろん チンクエチンクエを注文し、ほかにピザを一切れ
お持ち帰り~
さっそくホテルで開けてみました~
わ~い 今回 チンクエチンクエはあきらめていたのに
最後に 思いがけず
出来立ての熱々を食べることが出来ました~ (^^♪
右側が ↓ チンクエチンクエです!
見た目はシンプルですが ひよこ豆の風味が良くて
初めて食べた時も なんか懐かしい感じのする
美味しさなんです☆
ちなみに ioercoop で買ってきた ピスタチオのヨーグルトを
デザートに食べたのですが、ピスタチオ大好きな私も
う~ん これはちょっと・・・な味でした。
ピスタチオとヨーグルトは合わないかなぁ。。。。。
最後に ioercoop で買ったお土産(自分のも含めて)は
こちらです。 乾燥ポルチーニ、Nutella、スープ、お茶 など。
3日間の滞在でしたが、目的も達成出来たし、
マンマのごはんも チンクエチンクエも美味しかったし
リヴォルノ満喫できました!
Grazzie Livorno ! (リヴォルノありがと~)
また 絶対 帰ってくるからね~☆☆
懐かしのリヴォルノ街歩き
Ciao! Emiです。
大好きだったイタリア語の先生のお墓参りを無事に終えて
バスを待っていると スコールのような雨が降ってきました。
バス停には屋根があったので 何とか濡れずに済みましたが
私が先生のお参りを済ますまで 待っててくれたのかしら~?
なんて思っちゃいました (^_-)-☆
バスに乗って リヴォルノ(Livorno) の中心街に帰ってきました。
レプブリカ広場(Piazza della Repubblica 共和国広場) でバスを降ります。
雨の後 少し日が射してきました。
リヴォルノは運河の街でもあるので こんな風景が
街のあちらこちらで見ることが出来ます。船がたくさん停泊していますね。
Fortezza Nuova(新要塞)
中に公園があって無料で入れます。留学時代は時々行ってましたが
今回は外からみるだけで。
留学時代に通っていた学校の方にも行ってみました。
ヴェネチア地区と呼ばれる 小さい運河に囲まれた地域です。
学校の前にも行ってみましたが、 今でもやってるのかな?
扉の前を通り過ぎて しばらくヴェネチア地区を歩いて
グランデ広場に向かいます。
グランデ広場を抜けて もう少し歩いてみようかな。。。
ショーウインドウを眺めながら歩くのも楽しいです。
ぶらぶら歩いていたら すっかり夜になっちゃいました。
久しぶりのリヴォルノの街歩き・・・ 楽しかった~
新しいお店も たくさんできていました。
お腹も空いたし そろそろ帰らなくちゃ! マンマが待ってるわ~
今日の夕食は お肉のソテーと
野菜たっぷりのオムレツ と パン でした!
赤ワインも頂いちゃいましたよ☆
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あ~ やっぱり今年中に イタリア(旅)2016 書き上げられなかったです。。。
なんか書き始めると 書きたいこといっぱい出てきたりして (*_*;
もっと更新頻度をあげなくちゃいけませんね。。。
来年は もう少し更新頻度をアップして書いていきます(誓)
頑張ります!
今まで ブログを読んでくださっていた皆さま
ありがとうございます。
来年は イタリア(旅)2016 の続きと
リヴォルノ留学記 そして アニマロゼアの商品紹介 を
書いていこうと思いますので よろしくお願いします。
良いお年を~ ☆彡
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イタリアで初めてのお墓参り
Ciao! Emiです。
今回のリヴォルノ再訪の目的の一つ
イタリア語の先生のお墓参りに行く!
を達成するべく マンマのお昼ご飯を頂いて出発しました!
まずはリヴォルノの中心街にある
グランデ広場(piazza Grande) にバスで向います。
そして そこでマンマに教えてもらった墓地の方面に向かう
バスに乗り換えます。
でも、バスに乗ったからと言って安心は出来ません。
なぜなら イタリアのバスは日本のバスのように
「次は 〇〇です。」
なんて 親切に知らせてはくれません。
(知らせてくれる所もあるかもですが、私は乗ったことがないです)
降りるバス停の近くになったら 自分の判断でピンポンを
鳴らして 降りる合図をしなければならないのです。
なので 初めての場所に向かう時は いつもドキドキなんです。
バスの中で ipadの地図を見ながら
『たぶん 今この辺りを走っているから、次に右折したあと
まっすぐ行って・・・』と外の様子と見比べながら
『たぶん 次くらいのはず。。。』と自分の勘を頼りに
ピンポンを鳴らします。
恐るおそる バス停で降りると
少し先に墓地の門らしき場所が見えました。
近づいてみると
目指している墓地でした。よかった。
マンマの言った通り
朝は 8:00~12:15、午後は 14:30~17:15 の時間のみ入れるようです。
マンマに聞いてなかったら 11時半に家を出て
2時間以上 ここで待ちぼうけになるところでした。。。
お墓参りだし、お花を買って行ったほうがいいかしら・・・と
思ったのですが、何しろ初めてなので
まずは様子を見てみることに。
まずはお墓の場所を確認しなくては・・・ 先生のお姉さんに聞いた
お墓の場所をメモしてきたので 地図で確認。
かなり奥の方にあるようでした。 たどり着けるかしら?
ちなみに入り口は 右下の赤丸の場所です。
外国のお墓は初めてですが、やはりキリスト教の国ですね。。。
墓地は 白をベースにした色調で明るい感じです。
お花がたくさんあっていいですね。
お墓の種類は 上のような土の中にある感じと
建物の中に 引き出しのような感じ(奥に向かって横たわっている?)と
あるようでした。
先生のお墓の場所は 建物の中にあるようだったので
メモの番号の建物の中に入り 一つ一つ 名前を見ながら
探していきました(建物内の場所まではわからなかったので)
ところが 探しても探しても なかなか先生のお墓が見つかりません。
半地下みたいな所もあったので そこも降りて行って探してみたのですが
平日だったせいか人影はなく 中は薄暗く ふと我に返って
『ここに ご遺体がたくさん眠っているんだなぁ。。。』と思うと
さすがにちょっと怖くなってしまいました。(ごめんなさい)
それでも ここまで来た以上 先生を見つけるまでは帰れない!
と 必死に探したのですが、 どうしても見つけることが出来ませんでした。
だんだん日も陰りだし 途方にくれていたのですが、
ここに来る途中に 事務所(?)らしき場所を遠目に見かけたのを
思い出し、そこへ行ってみることにしました。
その建物は 入口方面に向かってかなり戻る感じになるのですが
これで違ってたらどうしよう・・・と思いつつ 何とかたどり着けました。
中に入ると やはり事務所になっているようで
カウンターにいたお姉さんに
「お墓が見つからないのですが・・・」 と言うと
「名前と亡くなった年は?」と聞かれたので
答えると パソコンで調べてくれました。
先生のお姉さんに聞いた墓地の場所のメモを見せて
「ここだと聞いてきたのですが、見つけられなくて」と言うと
「あ~ このメモは間違っているわね。
その人の場所は ここよ!(←メモに書いてくれた)
ここからだとちょっとわかりづらいから
外に出て行き方を説明するわ。」 と言って
事務所の外の墓地内の地図を指さしながら 教えてくれました。
その場所は なんと墓地の入り口から1~2分歩いたところに
あったんです。あんなに歩いて 墓地の奥の方まで行ったのに。。。
(先生の)お姉さんたら。。。頼みますよ。。。。(> <;
ということで 先生のお墓のある建物を確認したので
お花を買うことにしました。
日本では生花をお供えするのが一般的ですが
上の写真にもあるように イタリアのお墓は
ほとんどが 造花が供えられていました。
しかも 色とりどりで 明るい花が多かったです。
少し観察していたのですが、人によって
墓石の所に 花を生ける入れ物があったりするようでしたが
先生のお墓は 一番下の段で 墓石に花を生ける物はついていませんでした。
墓地の入り口を出たところに お花屋さんらしきお店が
あったので そこに行ってみました。
お店のお兄さんが出てきたので
私 「お墓にお花を供えたいのだけれど、よくわからなくて・・・」
お兄さん「大丈夫!僕に任せて!予算はいくらぐらい?
花はどんな感じがいい? 色は?」
私 「小さいのでいいのだけれど 花の入れ物をもっていないの。
下に置けるように出来る?」
お兄さん 「大丈夫! ガラスのビンに花を入れて
置けるようにしてあげるよ! 任せて!」
と言ってくれたので 花の色と大きさを相談して お任せしました。
出来上がったのは こんな感じ。
中に ガラス瓶が入っています。 カゴなどより重いので これなら風が吹いても
倒れにくいでしょう。。。
お花を持って もう一度お墓に向かいます。
墓石には たいてい故人の顔写真が付いているのですが、
おじいちゃん、おばあちゃんの写真もありましたが
たいていは 若かりし頃の写真を付けているようで
あまり老人の写真はありませんでした。
先生のお墓を探す時も 暮石の写真を見ながら探していたのですが、
実際 先生のお墓の前に行くと 10代 または 20代前半(?)と思われる写真が
付いていました。 これでは 見つけられなかったです。。。。
先生は 私より10歳年上だったのですが、小柄でキュートで
会った時には とびっきりの笑顔を見せてくれる人でした。
先生の笑顔を見るだけで 幸せな気持ちになれたんです。
こんな笑顔が出来る人に 私もなりたいなぁ…と いつも思っていました。
Maria という名のその人は 本当にマリア様のような人でした☆
2013年に会ったのが最後になりましたが、
これからもずっと 私の心の中にいる人です。
何はともあれ 無事 お墓を見つけることができ、
墓前で 先生にいっぱいお話してきました。
リヴォルノに来た時は また必ず行こうと思います。