ローズ・フラワーアクセサリー 『アニマロゼア』ブログ

薔薇とイタリアを愛する Anima Rosea店長のブログ

マンマと感動の再会⭐️

Ciao! Emiです。

 

またまた久しぶりの更新になってしまいました(^^;

 

前回はついに リヴォルノ(Livorno) に到着しました。

駅でおじさんにナンパ…いえバス停を教えてもらって(笑)

無事8番のバスに乗って、いよいよマンマのお家に向かいます。

 

マンマの家は海の近くにあります。

私がリヴォルノに留学した時(もう10年近く前ですが)に

2ヶ月間ホームステイをさせてもらったお家です!

2013年にイタリア旅行をした時も 再会&数日泊めて頂きました。

 

留学から帰国後も、毎年クリスマスカードを送っていて

時々近況報告で手紙も書いていました。

そして2016年も手紙のやりとりをしていた時に

マンマが『またイタリアにいらっしゃい!何日でも滞在していいのよ!』

と書いてくれたので(日本人の場合は社交辞令が多いですが、

イタリア人は本当に来てもいい時はこう書いて(言って)くれるんです。)

『今年(2016年)はイタリアに行くぞ~!!』と決めていた私は

早速マンマに返事を書いて『11月に行くので2日ほど泊めてください!』

とお願いしていたのです。

マンマは『もちろん!何日でもどうぞ!』と快諾してくれたのでした☆

 

ということで、お言葉に甘えて今回も2泊させてもらうことに。。。

 

マンマの家に向かうバスに乗っていると懐かしい風景が

通りすぎていきます。

『あ~ついにリヴォルノに帰って来たな~☆☆』

 

海沿いのバス停で降りて、1~2分歩くとマンマの家に到着!

 

やっと着いた~! でもこれからが結構大変なんです。。。

マンマの家のベルを鳴らして「Emiで~す!Ciao!」と声をかける。

マンマが1階の玄関のドアのカギを開錠してくれる(自動で)。

 

マンマの家はアパートメントで マンマのお部屋は3階です。

でもエレベーターはありません!

はい!お察しの通り 3階まで例の 20kg 近くあるスーツケースを

自力で 運んで行かなければいけないのです!

 

そして3階と書きましたが、日本の建物の3階を想像してはいけません!

イタリアは(ヨーロッパは結構そうかな?)1フロアーの天井が高いです。

すごく高いです。日本で言うと1.5階分の高さはあります。

つまり 3階ということは日本の5階近くまでの階段を

登らなければならないのです。。。。。(ToT)

 

長旅でかなりお疲れモードなところへ この魔の階段・・・

かなりキツイです!留学時より年も取ってます(笑)

でも マンマが3階から覗いて手を振ってくれてます。

70代後半のマンマに手伝って なんて言えません。

最後の力を振り絞ってゆかねばならないのです。。。

 

2階までたどり着くと、とりあえず荷物は置いて

3階まで駆け上がります!(←まだ体力あった~!)

そして マンマと感動の再会のハグ(抱擁)とバーチョ(キス)です!

 

  私「帰って来たよ~!マンマ会いたかったよ~」

  マ「Emi 良く来たわね~! 嬉しいわ~」

  マ「足が痛くて 下まで迎えに行けなくてごめんなさいね~」

  私「そんなのいいの~ それより足痛いの?大丈夫?」

 

なんて言いながら挨拶を交わし、再び2階へスーツケースを取りに戻り

ようやくマンマのお家へ。 つ・つ・疲れた。。。。。。。。。

 

でも久しぶりのマンマの笑顔に 大変だったけど 来て良かった~!

と心から思ったのでした

  

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リヴォルノ駅にて②バス停編

Ciao! Emiです。

 

リヴォルノでトイレを済ませ、

次はバスのチケット(切符=ビリエットbiglietto)を買いに行かなくては。。。

マンマの家に行くには 駅からバスに乗らないといけないので。

 

イタリアの駅でバスの切符を買う時は 売店やバール(Bar)

買うことが出来ます。私はまとめて10枚買いたかったので

とりあえず売店に行きました。

売店が閉まっていてもバールで買うことが出来ますが

レジが混んでいると時間がかかるので。

 

ちなみにリヴォルノ駅(Livorno Centrale) は こんな感じです。

f:id:animarosea:20170910191718j:plain

 

無事、切符も買って駅から出ると 目の前にバスターミナルがあるので

マンマの家に行く8番バスを待っていました。

しばらくすると 視線を感じたのでそちらの方を見ると

少し離れた所でこっちを見ている地元の人っぽい男性(50代位?)がいました。

私はすぐにバス停の方に向き直ったのですが

(あ~見てるなぁ。。。来ちゃうかなぁ。。。)なんて思っていると

その男性がゆっくりこっちに向かって歩いて来ました。

(あ~来ちゃったぁ。。。たぶん話しかけられるよね~)

 

はい。やっぱり話しかけられました!

以下、その男性と私の会話です。

 

男性「どこに行くの?何番のバス待ってるの?」

 私「8番のバスを待っているんです」

男性「8番?じゃあここじゃなくてあっちだよ!」

 私「あっそうなんですか?ありがとうございます!」

(そのまま5mほど離れたバス停に移動。男性もついて来る)

 

男性「君、どこから来たの?イタリア語話せるの?」

 私「日本人です。前に1年間リヴォルノに住んでいたので

   少しイタリア語を話せます」

男性「そうなんだぁ。。。

   君 キレイだね~(←出た!イタリア人の常套句!)

   年はいくつなの?」

(※日本人はたいがい年齢より若く見られるのですが、

  イタリア人、結構女性に平気で年を聞いて来ます!)

 私「若くないです。けっこう年いってますよ。」

男性「そうなの? で、いくつなの?」

 私「〇〇歳ですけど!」(何か?文句ある?)

男性「あ~ 確かに年いってるね~」(←失礼な!!)

  「でも素敵だよ。君ともっと話したいんだけど

   電話番号教えてよ!」

 私「こっちで使える携帯電話持ってないから~」(嘘ですけど!)

男性「そんなことないでしょ~。じゃぁバールで少しお茶しない?」

 私「これからマンマの所に行かないと行けないから」

男性「少しだけ いいでしょ?!」

 私「マンマが待ってるから無理~!」

 

そこへようやく8番バス到着!

こういう時に限ってなかなか来ないんだから~!

 

 私「あっバス来たので!ありがとう Ciao!」と言ってバスに乗り込む。

 

でも、ここはバスの発着点。バスが到着してもしばらく停車してるんですね~

そして、リヴォルノでは(イタリア全体かはわからないですが)、

バスの運転手さんに切符を見せるとかは無く、車内にある刻印機に

自分で切符を入れて刻印するだけなので、出入り自由なんです。

そしてここは発着点の為、3つあるバスの扉は全開でした。

 

切符に刻印して、座席に座りホッとしていると

さっきのおじさん(←あっ ついにおじさんって言っちゃった!)

がバスに乗り込んで来ました。

 

 私「あ。。。」(来ちゃった!)

男性「これ、僕の電話番号だから!電話してね!待ってるから!」

 と言って、紙に書いた電話番号を渡して来ました。

 仕方がないので「は~い。ありがとう」と言って受け取ると

 おじさんはバスを降りて行きました。

 

そしてバスようやく出発!

おじさんが 手を振りながら見送ってくれました。。。(^^;

 

はぁ。。。疲れた。。。

バス停の正しい場所を教えてくれたのはありがたかったけれど、

結構 私イタリアで男性(おじさん!)に声をかけられることが

多いんです(けして自慢ではありません!)

若いイタリア人からはお声がかかりませんけどね~(笑)

まぁしつこく付きまとわれるということはありませんが

(そこはイタリア人さっぱりしてる!?)

いくつになってもナンパする人はするんですね~

(たとえ奥さんが居てもね~)

そこは イタリア人 しょうがないかぁ。。。(生活の一部?!)

こちらも さら~っと流しておきましょう。

 

次は、ついにマンマに再会しま~す!

 

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リヴォルノ駅にて①トイレ編

Ciao! Emiです。

 

リヴォルノ(Livornoに到着~!3年ぶりだわ~☆

リミニ(Rimini) からここまで長かった。。。

9:47に出発して、リヴォルノ到着は 午後2時前

あとは2泊させてもらう マンマの家に向かうのみ。あと一息です。

 

とここで、ずっと行けなかったトイレに行っておこ~っと。

リヴォルノの駅は結構大きなターミナル駅で、いくつもホームがあり

特急電車を含め、ほとんどの電車が停まる(たぶん)ので便利です。

そして、エレベーターもあります。ホームの端っこの方ですけどね。

駅舎のあるホームまでエレベーターで移動し(スーツケースがあるので)

リヴォルノの駅のトイレは確かあっちの端に・・・ありました!

 

留学中にも何度もお世話になったトイレですが、当時は無料だったのに

(2013年に来た時も確か無料でした)

有料になってる~!! 

入り口に 0.30ユーロと書いてあるコイン投入口がありました。

お金を入れるとトイレの扉が開くしくみになっているようです。

0.30ユーロ(=¢30(30チェンテージミ centesimi)) ・・・無い! 

有料だと思ってないし、特に小銭を気にして持っていなかったので、

財布には 1ユーロ0.50ユーロ の小銭しかありません。

日本ならおつりが出るようになっていますが、そこはイタリア!

ちょうどの額を入れないとダメなんです。。。

 

え~っそんなぁ。。。と小銭入れをゴソゴソしていると

駅の整備スタッフらしき作業着を着た女性が 

「どうしたの?」近づいてきました。

「トイレに入りたいのだけれど、小銭がちょうど無くて・・・」と言うと

「いくらあるの?0.50ユーロ?じゃあ0.20ユーロね!」とおつりをくれて

トイレのドアのロックを外して開けてくれました。中に入って

「出るときはここのボタンを押すのよ。」と言って出て行きました。

グラッツェ~」良かった! 助かりました!

 

まさかリヴォルノのトイレで足止めを食らうとは思っていませんでした。

出るときのボタンも 教えてもらってなかったら

どうやって出るのか 中で焦っていたかもです。。。(>_<)

えぇ 以前は自由に出入り出来ていたので ボタンを押して出るなんて

頭にありませんでしたから。

 

最近は駅のトイレも有料化が進んでいるようなので

イタリア旅行の際には 常に小銭は細かく用意しておいた方が

いいかもしれませんね。。。

 

イタリアのトイレについては 実はいろいろ書いておきたいことが

あるのですが、それはまた この旅行記の後に書く予定の

(順番は前後しますが)留学記の中ででも書こうかな・・・と

思っています。

 

 

ということで ようやくトイレにも行くことができ、ひと安心 (笑)

次はバスのチケットを買いに行かなくちゃ!

 

 


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